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どうして肌はたるむのか?

どうして肌はたるむのか
どうして肌はたるむのか          

皮膚の張りや弾力は真皮や皮下にあるコラーゲンやエラスチンやヒアルロン酸が作っています。 皮下組織はネット状のコラーゲン線維が柱となって支えています。
それらをうみだすのが線維芽細胞です。
加齢や紫外線により柱や弾力となっているこれらの組織が破壊されると表皮を支えるものがなくなっていくので張りや弾力が失われます。

紫外線はシミだけでなくたるみも引き起こす~光老化

光老化
光老化          

ご自身の体を見てみると、紫外線に当たっていない場所はシミがなく色調がきれいなだけではなく、張りもありタルミも少ないと気づくはずです。毎日自転車に乗っているとデコルテで日焼けをしているところだけシワシワにシミだらけになることがあります。
          これは紫外線の中で波長の長いUVAがコラーゲンやエラスチンを破壊してしまうからなのです。ゴルフやサーフィンで真っ黒に日焼けをしていると徐々にシミとシワが増えていくことはご存じのことと思います。
          皮下では脂肪組織をコラーゲン線維がネット状に柱となって支えていますがこの柱が破壊されてしまうので脂肪が垂れ下がってしますのです。
          また、活性酸素は体内で発生する体をまもるために不可欠なものですが生活習慣などが原因で過剰に産生されるとコラーゲンの破壊を引き起こしてしまいます。

まずは予防

一番大切なのは予防です。加齢を止めることはできませんがそのほかの対策をしてたるみを防ぎましょう

紫外線を防ぐこと

紫外線を防ぐこと
紫外線を防ぐこと          

日焼け止めや日傘を使用しましょう。日焼け止めはSPFだけではなくPAの高いものを選びましょう。
SPF・・・UVBを防ぐ指標 1~50+ 主にしみそばかす(メラノサイトを活性化)
PA・・・UVAを防ぐ指標 +~++++ シワ・たるみ

抗酸化作用のある生活習慣

抗酸化作用のある生活習慣
抗酸化作用のある生活習慣          

活性酸素の過剰な産生はバランスの悪い食事や疲労・喫煙・過度の運動やストレスにより引き起こされます。よく寝てよい食事をとり適度な運動を行いタバコは避けましょう。
抗酸化作用の強いビタミンA・C・Eやポリフェノールを積極的に摂りましょう。
美容点滴も有効です。

美容皮膚科でできること

医療レーザー

医療HIFU(ハイフ)ベレーザプロ

真皮とさらに深いところまで超音波エネルギーを照射することにより奥の方から皮膚を持ち上げるレーザーです。強力なリフトアップ効果により近年大人気のメニューです。 詳しくはこちら

エレクトロポレーションリフト

筋肉を刺激するEMSを照射しながらエレクトロポレーションで美容成分を導入していく処置です。角質層に直接ヒアルロン酸やコラーゲンを増やすビタミンCなどを導入しながら筋肉を刺激し内側から、外側からハリをだします。

デュアルピール(スペクトラ)

真皮のコラーゲンにエネルギーを加えるロングパルスヤグレーザーくすみや肝斑にも効果的です。 詳しくはこちら

美肌全層ハイフ

ハイフ、エレクトロポレーションリフト、デュアルピールとレーザを数種類使い分けて加齢により変化の見られる皮膚から筋肉全ての層を活性化させるハイパー若返り治療です。詳しくはこちら

CO2フラクショナルレーザー(エコツー)

真皮にわざと無数の傷を作ることにより傷をなおす過程でのコラーゲン産生を促します。表皮のターンオーバを促進することによりツルっとなり表面のシミやにきびにも有効です。
「お肌の入れ替え」と言われる治療です。 詳しくはこちら

美容点滴・注射

抗酸化作用を持つ成分を直接体内に注射することにより効果を高めます。

プラセンタ注射

コラーゲン生成を促したり抗酸化作用をもちます 詳しくはこちら

白玉点滴

強い抗酸化作用を持つグルタチオンやαリポ酸を含み世界的に大流行している点滴です。ビタミンCも含んでいます。 詳しくはこちら

飲む日焼け止め

ヘリオケア フェーンブロックという成分を含みます。フェーンブロックは光老化の防止・皮膚がんリスクの低減効果が皮膚科学会で認められています。そのほか抗酸化作用をもつビタミンCやEを含みます。ぬる日焼け止めと併用が推奨されています。 詳しくはこちら

医療用LED(ヒーライト)

「細胞レベルでのアンチエイジング」と言われるLEDです。最も深い皮下組織のさらに奥の筋肉まで熱を届けることができます。コラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸を作り出す線維芽細胞にエネルギーをあたえ活性化します。ダウンタイムがなく毎日照射できます。 詳しくはこちら